登記 続き3 抹消登記
2019年03月05日
昨日に続き、登記について簡単にご説明します。今日は滅失登記についてです。
字のごとく、建物が滅失、取り壊しした時に行う登記手続きです。この処理を行うと今までかかっていた固定資産税等はかからなくなります。建物がなくなるので当然と言えば当然です。建物の解体だけ行ってこの登記を忘れた場合は、建物がないのに固定資産税等がかかる場合がありますのでご注意ください。
付随することですが、というよりこちらの話も重要だと思いますが、住宅を解体すると今まで固定資産税が約6分の1に減額されていたものが単純に約5倍ぐらい上がります。上がると言うか通常に戻ります。というのも事業用の建物の場合は軽減措置はないからです。ですので、住宅を解体する場合は、税金面もかわりますので
よく御理解のうえ行ってくださいね!